学習内容
参考書
『これからはじめる人のためのFX練習帳』
テクニカル分析を学習
学習メモ
一目均衡表
- 日本人の一目山人が作ったテクニカル分析
- 買い圧力と売り圧力のバランスを図る表
- 一目均衡表はローソク足チャートとあわせて使用される
- 「転換線」「基準線」「遅行線」「先行スパンA」「先行スパンB」の補助線で作られる
- 「転換線」=過去9日間の高値と安値の平均値
- 「基準線」=過去26日間の高値と安値の平均値
- 「遅行線」=当日の終値を26日前に遡って記入した線
- 「先行スパンA」=「転換線」「基準線」の平均値を26日先に記入した線
- 「先行スパンB」=過去52日間の高値と安値の平均値を26日先に記入した線
- 「先行スパンA」と「先行スパンB」に挟まれた地帯を「雲」と呼ぶ
【使用法】
- 「転換線」が「基準線」を上回っている→買いシグナル
- 上記の逆であれば、売りシグナル
- 「基準線」が上向けば、買いシグナル
- 上記の逆であれば、売りシグナル
- 「雲」は抵抗帯になり、太く厚い場合は抵抗力が強い
- 「雲」は上値や下値のめどとなる
- 相場が「雲」の中に入ってしまった場合は「雲」そのものがレンジとなる
- 「遅行線」がローソク足を下抜けたら、下落の力が強くなっていると判断
- 「遅行線」がローソク足を上抜けたら、上昇の力が強くなっていると判断
ボリンジャーバンド
- ボリンジャーバンドは正規分布という統計学を使ったテクニカル分析
- 移動平均線がベースとなる「標準偏差」を盛り込んだもの
- 21日移動平均線を中心に、上下に1標準偏差、2標準偏差、3標準偏差の線を引く
- 1標準偏差(上下)=68.3%の確率で価格の上下値になる
- 2標準偏差(上下)=95.5%の確率で価格の上下値になる
- 3標準偏差(上下)=99.7%の確率で価格の上下値になる
- 標準偏差とは、「価格はこの範囲内で動く可能性が強い」という範囲
- この範囲を「標準偏差バンド」という
- ローソク足が21日移動平均線付近にあれば、相場は安定している
- 標準偏差の線に近づくと何かしたらの変化が起き始めている
- 標準偏差の線が離れていて、全体のバンド幅が広い場合は、変動率(ボラティリティ)も大きい
- 逆に全体のバンド幅が狭い場合は、値幅のレンジが小さくなり、変動率も小さい
- 短期的に乱高下する可能性がある通貨ペアには不向きな分析手法
【使用法】
- 順張り、逆張り、いずれにも使用できる
- ±1標準偏差を超えた場合、その方向についていく(順張り)
- ±3標準偏差に近づいた場合、逆方向の売買をする(逆張り)
- 狭いバンドが大きく広がる時はトレンド発生のサイン=順張りが有効
感想
今回の配信はとても盛り上がりました。FXに関することや投資配信界隈の貴重な情報を頂けました。ニコ生FX配信っていろいろあるんですね…。今後大変な配信になりそうな予感もするので、ルールを再整備する必要があるかもしれない…。
配信内で終わらなかった部分は、配信終了後に学習して、この記事にまとめています。次回もテクニカル分析を学習していきます。よろしくどうぞ^^
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